言わずと知れた名作、「ドラゴン桜」。東大合格を目指す高校生の成長を描く物語です。
7巻では、『「親力」で決まる!』という本の著者である親野智可等さんの文章が掲載されていました。「東大合格のために親ができること」というテーマでしたが、東大を目指さなくても大切にしたいな〜と思う内容でしたので、少し紹介します。
一番大事なのは、子どものいいところを伸ばしてあげること
例えば、子どもがウルトラマンで遊ぶことが大好きなのであれば、それを伸ばしてあげるようにするのが良いのだそうです。その利点は2つ。
- 努力の仕方を学ぶことができる
- 子どもに自信がつく
努力の仕方を学ぶことができる
ウルトラマンが大好きな子どもには、とことんウルトラマングッズを与えて遊ばせる。そして、キャラクターについて図鑑で調べた経験や、キャラクターの名前を一生懸命覚えようとした経験は、勉強においても必ず役に立つ。
子どもに自信がつく
「これは誰にも負けない!」と思えることがあるのはとても重要なこと。何かに詳しいということで友達の間でヒーローになれる。自分はやればできると思えることは大切なこと。
夫と共通理解ができた
子どもに対する夫の声かけが、ドラゴン桜を読み始めた頃から少し変わりました。普段なら……
はみがき いや!
歯磨きしないと虫歯になるよ〜
といった感じでしたが、ドラゴン桜履修後は……
はみがき いや!
なんで歯磨きした方がいいと思う?
ん〜?
むしばが くるから?
そうだね〜
虫歯になっちゃうからだよね
といった風に、理由を子どもに考えさせるような声かけをするようになりました。これは子どもの思考力を伸ばすのにいいんだそうです。
私がドラゴン桜を読む前は「どうして急にそんな声かけをするようにしたんだろう」と不思議でしたが、同じ漫画を読んだことで、夫と同じ認識を持つことができました。
もしかしたら、これが一番大きな収穫だったかもしれません。
とはいえ、「虫歯にならないため歯磨きが必要」と分かっていても、
でも、はみがき いや!
やっぱり嫌なものは嫌な息子なのでした。
English version
This comic was translated using Google Image Translator. Please note that there may be differences between the actual meaning of the expression.
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